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フェアなジャッジ

2002年 04月30日

佐々木隆博

正義が危ない

ソルトレークのオリンピックで、ジャッジがフェアでなかったのではないかと、
問題になった。翻って我が国はどうか、「政治」では、鈴木代議士をはじめとし
て、行政への不当な介入や公金の流用など政治家の倫理が問われている。

農水省のBSEの対応や、外務省の機密費流用は、「行政」に対する国民の信頼
を欺くものだ。加えて雪印の牛肉偽装事件は、鶏肉・豚肉・お米など他の「企業」
へと広がっている。

食イコール命を預かっているという感覚と責任の欠
如といわざるを得ない。

政治も行政も企業も、当にモラルハザードであり、
この国の「正義が危ない」という状態である。
戦後半世紀・二十一世紀という時代を迎えながら、
私たちは時代に追いついていないのではないだろ
うかと自問自答している。

時代にふさわしい、フェア(公正)なルール(仕組み)
とジャッジ(評価基準)とレフリー(法律や組織)が
必要だ。

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